こんにちは、maikoです。
私は、この1年で4回の短期入院を繰り返しました。
その時にストレスを感じていたのが、睡眠です。
入院中の睡眠に関して不安はありませんか?
初めての入院で眠れるか不安。
大部屋入院だと寝付きが悪く困っている。
対策があれば知りたい。
初めての入院で眠れるか心配や
過去の大部屋入院で眠れなくて困った経験があるなど、
環境も変わるので入院中の睡眠は不安要素のひとつです。
この記事では、
- 眠れない理由
- 寝付きをよくするアイテム
を紹介します。
入院中でも安眠できるグッズって何を準備したらいいか迷うと思います。
この記事では、眠りの環境に敏感な私が過去の入院で、
寝付きが改善したグッズを紹介します。
病院のホームページなどで対策方法が多く記載されていますが、
具体性に欠けています。
この記事では、眠れない理由とアイテムを実経験から具体的に紹介しているので、ぜひ一読下さい。
入院中によくある眠れない状況
- 寝付きが悪い
- 夜間、たびたび起きてしまう
私はいつも睡眠薬を飲まないと寝れないくらい、寝付きが悪いです。
ですが、手術前は飲んではだめと言われることもありました。
なので消灯してから、2,3時まで寝れないこともしばしば。
せっかく寝ても、周りの音でちょくちょく起きてしまうことも。
だいたい4回くらいは目が覚めました。
入院中にはよくある状況です。
入院生活で眠れない理由
MSDマニュアル 家族版では以下のように眠れない理由を上げています。
・寝心地の悪い病院のベッド
MSDマニュアル 家族版
・病気そのもの
・病気に対する精神的ストレスや不安
・手術後またはその他の状態による痛み
・病院内の騒音(アラームの音、廊下で話すスタッフの声、機器を移動させる音、同室患者のいびきなど)
・バイタルサイン(体温や血圧など)の測定、採血、静脈ラインの交換、投薬などのため、夜間に睡眠が妨げられること
上記の眠れない理由はどれも納得です。
この中には自分で解決できるものとそうでないものが含まれます。
なので今回は自分で解決できることを紹介します。
入院中の眠れない対策
対策できることは、
・音
・光
の遮断です。
音対策
入院中気になる騒音の種類には、下記のようなものがあります。
- 大部屋の別の患者さんの生活音
- いびき
- 夜間のトイレの音
- 同部屋の患者さんが早起き、5時位から洗面台を使い始める音
- 看護師さんの出入り
寝付きが悪いと、細かい音が気になってしまい眠れないサイクルに入ってしまいます。
同部屋にひとりでもいびきをかく人がいるとかなり厳しいです。
夜間にトイレに行く人も多くいます。
たとえ1人1回しか行かなくても、4人部屋では3回はトイレ音が発生します。
私はこの度に起きてしまって、全然寝た気がしませんでした。
周りは意外と起きるのが早く、5時頃から洗面を始める人もいます。
病院の消灯時間はだいたい21時で、看護師さんのラウンドで出入りがあります。
寝ていれば気になりませんが、寝付けていないときは気になります。
0時ころに最初のラウンドが来るんですが、その時にまだ寝れていないと、
明日手術なのに…とめっちゃ焦ります。
そしてさらに悪循環に(涙)
音対策アイテム ノイズキャンセリングイヤホン
私が入院中の音対策に使ってよかったのが、
ノイズキャンセリングイヤホンです。
音の対策は普通耳栓です。
しかし普通の耳栓は、自分の耳に合うものを見つけられないことが多いです。
音の遮音性も低く、私の求めるほどの静寂は得られないと感じます。
ノイズキャンセリングイヤホンは、
もともとは携帯で動画をみるのに有線イヤホンだと首輪が繋がれているようで不便だったので購入したのですが、
寝るときに耳栓がわりに使ってみたら非常に良かったです。
私が使ったのはAir pots proのノイズキャンセリングです。
これは周りの音の遮音性が素晴らしく寝るときに求める静寂を得られました。
周りの人の生活音やトイレに行く音が全然気にならなくなりました。
ノイズキャンセリングイヤホンを耳栓として使うデメリット
音が遮断され寝付きはよくなりましたが、デメリットもありました。
- 横向きで寝るときに邪魔になる
- 寝ている途中で充電が切れ、充電切れを知らせる音で起きる。
横向きになると、イヤホンが耳を圧迫して気になりました。
なので寝始めは、斜め横向きか上向きで、
イヤホンが気にならないようにする必要があります。
Air pots proは、4.5時間で充電が切れてしまいます。
充電残量が残り10%をきると、ポンポロローンと警告音がなります。
この音が結構大きくて一度起きてしまいます。
でも、寝付けないよりずっと良くて、ちょくちょく起きることも減りました。
光対策
入院中に気になる光は、洗面台の電気や、常備灯の明かりがあります。
部屋の電気は消してくれますが、
洗面台のオレンジの電気がついていたりして、
真っ暗という環境ではありません。
明るくても寝られる方は平気ですが、暗くないと眠れない方は気になります。
光対策アイテム アイマスク
アイマスクって締めつけ感があって嫌だなって思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。
むしろ、真っ暗で寝付きがよくなりました。
オレンジ灯の明かりならば寝られると思っていましたが、
環境が変わるので暗い方が圧倒的に寝付きが良かったです。
私が使ってたのは、上記のアイマスクです。
手頃な価格で、肌触りが良くて、遮光性もバッチリでした。
鼻や目に圧迫感がなくフィット感あります。
マジックテープで長さは調整可能で締め付け感を調整もできるため、
顔面を圧迫されることがなく、着用後顔に跡がつくこともありませんでした。
耳や後頭部の不快感がありませんでした。
Amazonレビューも高く、持っていない方にはおすすめです。
さいごに
入院では検査、手術をはじめさまざまな治療があります。
どれも緊張と不安で精神的疲労、治療による肉体的疲労ははかりしれません。
そんなとき睡眠で体力を回復することはとても重要。
重要だから病院の就寝時間は21時と早いんですが、眠れなかったら意味ありません。
なのでぜひ眠りの対策をして入院することをおすすめします。
私の経験が誰かのためになれば幸いです。
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