すきま時間に少しでもお金を稼ぎたい。でもスキルがない！！
私もこんな悩みを抱えていて、クラウドワークスに挑戦しました。
しかし受注した仕事は悪質案件でした。
私の経験をもとに悪質案件の特徴６つと受注しないためのアドバイスを紹介します。
受けてはいけない悪質案件を見抜くポイントが知れる
ノースキルだからといって、やれる仕事を安易にうけると悪質案件に引っかかる可能性があります。
それを回避するため気をつけるポイントを自分の体験をもとに紹介します。
ノースキルだけどクラウドワークスで小遣い稼ぎをしたいとお考えの方
安全にお金を稼いでほしいので、参考までに読んでみて下さい。
悪質案件かもしれない！６つの特徴
悪質案件をうかがわせる６つの特徴です。
- LINEで直接やりとりするよう指示してくる
- 発注内容とは異なる仕事内容の依頼をメッセージ上で持ちかけてくる
- クラウドワークス規約違反の業務内容
- 後払いでの商品購入や、商品代金の一時負担を要求する仕事
- 報酬額の振込を銀行口座にしてくる
- 報酬が低価格すぎる案件
悪質案件を受けた体験談
私の体験談をもとに、悪質案件の６つの特徴を深堀りします。
私の受注した仕事内容
私が受注した案件は「在宅amazonのリサーチ業務かんたん入力作業」というものでした。
記載されていた業務内容は、amazonで指定の商品情報を調べエクセルに入力する。
１件１５０円、２００件で３００００円の報酬でした。
【あぶないポイント１】発注内容とは違う仕事の依頼をメッセージ上で持ちかけてくる
クラウドワークス上のメールで受注したい旨をお伝えすると、
発注内容とは違う業務をもちかけられました。
メールには、その案件の業務内容が記載されていました。
メールの最後には、
人気案件のため沢山のご応募が予想されます。
お早めのご連絡をお待ちしております。
こんな誘い文句つきでした。
【あぶないポイント２】じつは規約違反の業務内容だった
受注した業務内容は、指定された商品（サプリメントや美容用品、ヘアケア用品など）を購入し、送り返すというものでした。
いわゆる物販の副業の片棒を担ぐ仕事でした。
報酬は３０商品で９０００円（１商品３００円）の予定でした。
物販とは、初回購入特典などで通常価格より安く商品（健康食品や化粧品サプリメントetc）を購入し、メルカリなどで購入価格より高い値段で転売し利益を出す副業のひとつです。
この業務内容がクラウドワークスの規約違反になる業務内容とはつゆ知らず受注してしまいました。
ノースキルの私にもできそうだな！！
こんな気持ちでした。
【あぶないポイント３】LINEで直接やり取りするよう指示してくる
メールには、業務中のやりとりはLINEで行うので友達登録するよう指示がありました。
その理由として以下のような内容が書かれていました。
【※重要なお願い】
現在、クラウドワークスで非常に規制がかかりやすくなっており、こちらで返信をされても通常のメッセージ欄からは返事ができなくなる可能性が非常に高いです。
そういった機会損失を防ぐため、メッセージ欄からは一切返信をいたしませんので（されてもこちらからは送れないので直に返信ができなくなります）、業務可能な場合や返信される場合は直でLINEよりご連絡をお願いします。
今思うとひどいメールです。（苦笑）
規制に引っかかる仕事なのかって感じです。
しかしこの時の私の心境は、
失敗を恐れちゃだめだ、やってみなきゃ分からない。
こんな思いで、仕事を受注しました。
LINEでのやりとりが始まり業務の詳細がグーグルスプレッドシートでおくられてきました。
【あぶないポイント４】後払いでの商品購入、商品代金の一時負担を要求される
商品の購入はネットで行い、支払いにはNP後払いを指示されました。
NP後払いがない商品はクレジットでたてかえるよう指示されました。
購入歴があり購入できないものは住所を少し変えたり、名前を母の名前にして購入するよう指示されました。
最終的に購入できた商品は１８商品でした。
商品とNP後払い用紙を指定した場所に郵送で送りました。
購入した商品のほとんどが定期購入の初回割引商品だったので、すべてTELで定期購入を解約しました。
これが結構めんどうでした。
その後、検品されて報酬額が決定しました。
【あぶないポイント５】報酬の振込み先に銀行口座を聞いてくる
LINEでやりとりが始まったとき、報酬額の振込について聞かれました。
銀行振込に変更が可能か？
はじめから報酬は、「クラウドワークスを通じて払って下さい」と言っていました。
クラウドワークス側に２０％の手数料は取られますが承知の上でした。
しかし銀行振り込みの方が手数料を取られずお得というLINEが何度もきました。
商品の料金をたてかえていたで、クラウドワークスを通しての報酬支払いだとたてかえ代金からも手数料が引かれてしまうことになりました。
とても嫌でしたが、最終的に銀行の口座番号をお伝えして振り込んでもらいました。
今のところトラブルは起きていません。
【あぶないポイント６】報酬が低価格
報酬は３０商品クリアできなかったので、１商品２７０円でした。
実際届いた商品は１８商品で報酬はたったの４８６０円でした。
届かない商品への問い合わせ
購入歴のある商品への購入情報詐称
定期購入の解約TEL
などストレス大だったのに、報酬は非常に少なかったです。
これならば、自分で転売したほうが儲かります。
クラウドワークスで安心に稼ぐためのアドバイス
ノースキルだからできる仕事をやろうという気持ちだと思います。
しかしクラウドワークス側が注意喚起をしている案件、規約違反の案件は受注しないよう注意が必要です。
クラウドワークスが禁止している案件（赤線：よくある案件）
クラウドワークス上の仕事依頼ガイドラインです。
仕事を探すとよくある怪しい案件をピックアップしました。
- オークションやフリマサイトで代理出品をさせる依頼
- 初回限定などの購入制限がある商品の代理注文・購入・契約をおこなわせる依頼
- amazonや楽天などのECサイトで、商品の購入レビューをおこなわせる依頼
クラウドワークス外での直接やりとりを依頼してくるのはダメ
LINEなどで直接やり取りするよう指示してくる不審行為の防止のため クラウドワークスでは「サービス外連絡申請」を導入しています。
なので特別な事情がない限り、サービス外でのやりとりは疑ってかかったほうが良いです。
クラウドサービスのサービス外連絡申請についてはこちら
発注内容とは違う仕事をメッセージ上で依頼しくるのは受けてはダメ
クラウドワークスもこのように注意喚起しています。
よくあるのが赤線のような案件への誘いです。
私もこれでした。
受注したい案件と違う案件の依頼がきたら即断りましょう。ルール違反です。
最初のやりとりで分かります。
「認定クライアント」がついている案件を探す
「認定クライアント」とは下記の判定基準を満たした信頼性が高いクライアントの称号です。
- 報酬確定金額30万円以上（直近1年間）
- プロジェクト完了率80%以上
- 支払い遅延なし
- 評価4.8以上
- 本人確認済み
- 発注ルールチェック済み
- 会社情報入力済み
- プロフィール画像設定済み
「認定クライアント」はクラウドワークス側が認めた安全・誠実な仕事の依頼をするクライアントです。
怪しいクライアントの仕事を受注しないためにも「認定クライアント」がついている案件を探すのもひとつの手です。
クライアント情報を確認する
「認定クライアント」称号がなくともちゃんとしたクライアントもいらっしゃいます。
なので見分けるポイントとしてクライアント情報を確認をすることをオススメします。
クライアント情報ページで、評価、募集実績などを確認すると良いです。
私が受けた案件のクライアントの情報ページは実績など何もありませんでした。
クラウドワークスでは、ユーザーが安全にサービスを利用するための注意喚起をクラウドワークスお知らせブログで発信しています。
まとめ
クラウドワークス 
は小銭稼ぎが在宅でできるとても良いツールです。
しかしノースキルでもお金を稼ぎたいと思う弱みに漬け込んで悪質な案件もあるので注意が必要です。
悪質案件の特徴６つ
- LINEで直接やりとりするよう指示してくる
- 発注内容とは異なる仕事内容の依頼をメッセージ上で持ちかけてくる
- クラウドワークス規約違反の業務内容
- 後払いでの商品購入や、商品代金の一時負担を要求する仕事
- 報酬額の振込を銀行口座にしてくる
- 報酬が低価格すぎる案件
安全なクライアントの仕事を受注するために
- 「認定クライアント」の称号
- クライアント情報の確認
ノースキルだからといって自分を安売りする必要はありません！
安全安心にクラウドワークス にトライしてもらいたいです。
私の経験が誰かの為になれば幸いです。
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